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色も形もいろいろ!月見団子

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今日9月29日は中秋の名月。そのおともに欠かせない(?)月見団子は実は地域によって色や形が違うのはご存知でしたか? 今回は関西出身関西育ちの和菓子大好きスタッフが日本各地の月見団子を調べてみました。

月見といえばこれ!白くてまるい月見団子

関東の月見団子は白くてまんまるのお団子をピラミッド型に積んでお供えするスタイルです。「月見団子の絵を書いて」と言われればほとんどの人がこの形を描くのではないでしょうか。大阪育ちのスタッフはこの形の月見団子を見たことがなく、密かに憧れていました。

白くてまんまるのお月見団子

この形だけでテンションが上がります

調べてみたところお供えの方法で一番多いのが十五夜にちなんで15個のお餅をお供えするスタイル。一年の満月の数に合わせて12個お供えする方法もあるようです。この15個のお団子、ピラミッド型に置くと下から9個・4個・1個で14個。あとの1つはどこに置けばいいのか。。。と思い調べたところ一番上の段に2個並べるそうです。一つ賢くなりました。
まんまるのお団子はオーソドックスにうるち米100%のものが多いようですが、中にあんこが入っているものや、一番上に黄色いお団子をのせるものなど、お店によってバリエーションも色々ありました。

お供えのあとは煮込んだり、焼いたりしていただきます。キッテオッテスタッフはみたらしのタレでいただきました。他にもお出汁で煮込んだり、焼いて砂糖醤油をつけたり、色々な食べ方で楽しめますね。

あんこの乗った月見団子

関西では少し細長いお団子にこしあんがのっている月見団子がよく売られています。子供の頃はずっと“月と雲”だと思っていたのですが、このお団子は『芋名月』にちなんで、里芋に見立てた形と言われています。(諸説あります)

白くてまんまるのお月見団子

なぜ『芋名月』かというと、昔はお月見の際に豊作祈願として里芋をお供えしていたから。その名残で関西では里芋の形をした団子を作るようになったといわれています。お月見はきれいなお月さまを眺めるだけではなく、秋の恵みに感謝して豊作を願う意味もあったんですね。
こちらは白いお団子とは違い、お供えしたあとはそのままいただきます。なめらかなこしあんともちもちのお団子が美味しい!

他にも地域によって形も色もさまざま

今回は関東と関西版しか手に入れることができませんでしたが、他にも涙型の団子や、串に刺さった団子、へそのように真ん中をへこませた団子に、小豆をまぶした団子など、日本各地でいろんな団子があります。いつか全て制覇したいと思っているのですが、お月見の前の数日しかお店に並ばないうえに、ほぼ全てが当日中に食べなければいけないなまもの。全国制覇の道は遠そうです。

 

今回いろいろな月見団子を調べるためスタッフ内でも調査したのですが、意外だったのがほとんどのスタッフが「自分の地域の月見団子を見たことがない」という回答だったこと。お月見の前の数日間しか売っていない和菓子は、意識していないと目に入る機会が少ないのかもしれません。

あなたのお家ではどんな月見団子が売っていますか?今日はぜひきれいな月を眺めながら団子を楽しんでみてくださいね。どんな月見団子を食べたか教えていただけると嬉しいです!

月の模様が世界ではどんな形だと言われているのか??をスタッフが調べた記事はこちら!お月見がもっと楽しくなる豆知識がいっぱいです。ぜひ読んでみてくださいね。

この記事を書いた人

元野 千尋

お菓子とツーリングとゲームが大好きなデザイナー。最近はそれに加えて裁縫やDIY、フィギュア、アクセサリーetc..なにか物を作ることに情熱を燃やしがちです。