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七夕を、星空観察のきっかけに!

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もうすぐ七夕ですね。七夕といえばカラフルな短冊や、いろいろな形の笹飾り!短冊に書いた願いごとを、星空に向かってお祈りするおうちも多いのでは?

今回キッテオッテでは、かわいい笹飾りや短冊を作れて、星にまつわる勉強もできちゃうミッション「七夕の笹を星でいっぱいにしよう!」を作りました。例えばミッションシートの短冊には、こと座のベガ(おりひめ)と、わし座のアルタイル(ひこ星)がデザインされています。

こと座やわし座以外にも、夏の夜には「さそり座」や「てんびん座」、「いて座」など、有名な星座をたくさん見ることができます。星座の名前は知っていても、「見える方角」や「星座の形」はよく知らない、という人も多いはず。昔は星座探しといえば「星座早見表」でしたが、最近は星座の検索機能や解説が付いた、とっても便利なアプリを無料で使えるので、ぜひお試しあれ!

星座だけでなく、流れ星を見るチャンスもたくさん!

この時期は「やぎ座流星群」(7月から8月に観測)や「ペルセウス座流星群」(8月頃に観測)といった、流れ星の観察時期でもあるんです。見えやすい時間帯や、予想される流れ星の数などは、国立天文台のHPで紹介されているので、「流れ星を見たい!」という方は、忘れずにチェックしておきましょう。

この夏、星の観察にベストな日は?

さあ、夜空の観察に出発!とその前に…。せっかく出かけるなら、星がきれいに見える日がいいですよね。ちょっと先のお天気情報を教えてくれるWebサイトなどを使って、「最高の星空観察日和」を予測してみませんか?

「星が見えやすいのはどんな日かな?」と子どもと一緒に考えながら、出かける日にちや時間の予定づくりを子どもに任せてみると、探検隊の隊長気分で、しっかり調べてくれるかも。

ちなみにキッテオッテ調べでは、今年は7月23日がおすすめ。なぜならこの日は、

  • ● 晴天の可能性が高く(過去30年のうち、晴天率が73%)
  • ● 新月から日が浅く(3日目)
  • ● 祝日(海の日)

という、星空観察にぴったりの条件が揃っているから!
※下部掲載の参考サイトより、気象予報については大阪市のデータを使用

毎日の生活の中では、夜空をじっくり眺める機会はなかなかありませんが、お星さまが主役になる七夕の日をきっかけに、子どもと一緒に星座について調べてみると、「星座にはこんな由来があるんだ!」「ひとりで星座を見つけられた!」など、ふだんは味わえないような楽しい体験が待っているはず。今年の七夕は親子で星空を満喫してみてはいかがですか?

参考|<<天気出現率>>30年間の気象データを基にした天気統計|みんなの知識 ちょっと便利帳
参考|東京の星空・カレンダー・惑星(2020年7月)|国立天文台

この記事を書いた人

黒坂 謙太

まだ結婚も子育てもしていませんが、キッテオッテのメンバーに入ってから、親にちゃんと感謝するようになりました。