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手作りでどこまでできる?
クリスマスの飾りつけ。

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クリスマスの準備はお済みですか?キッテオッテスタッフは工作の公開準備に気を取られて、まだ何もしていません。

ということで今回は、先日公開した新作工作「スノールームライト」を使って即席クリスマス装飾を作ってみます!
「うちもまだ…」というご家庭は、ぜひご参考になさって、子どもと一緒に作ってみてくださいね。

工作の型紙を使ってクリスマス装飾にトライ。

折り紙で雪の結晶を作って、ライトアップする「スノールームライト」。この雪の結晶の型紙を使います。即席でクリスマスっぽさを演出したいので、普通の折り紙ではなくキラキラピカピカのタイプを用意しました。

まずは、雪の結晶を作っていきます。

同じカタチの雪の結晶を3枚ずつ準備して、立体的な結晶を作ってみます。
クリアファイルに入れて本などを重ね、折り目を伸ばしておくと後の作業がしやすくなります。

切れ端もかわいいので、ウォールステッカーにしてもよさそう♪

このまま壁に貼ってもかわいいかも!

もくもくと作業して、各種3枚ずつの雪の結晶ができたら、貼り合わせて立体にします。
1枚を裏返し、雪の結晶の2〜3か所のカドにのりをつけます。新たな1枚を、表面を上向きにして重ねます。

全面にのりづけせず、端だけを貼り合わせてみました。

もう1枚も同様にのりづけし、両端の2枚も貼り合わせると…

雪のオーナメントが完成!

ひもを通す位置は、雪の結晶が3枚重なっているところがおすすめ。

ひもをつけてツリーに飾ったり、いくつもつないで立体的なガーランドにするのもよさそう。シックなカラーの紙で作れば、インテリアとの相性もいい大人な飾りつけもできそうです。

“効率”も大事だけれど、たまには“手で作る”楽しみを。

と、ここまで作ってみたのですが、所要時間はざっと1.5時間!子どもと作るなら、きっともう少しかかるはず。

安くても質のいいアイテムがいくらでも手に入る時代、正直なところ、効率を考えれば「買ったほうが早い」ことは間違いなし。でも、なんでも手に入るからこそ、年に一度のイベントは、あるもので工夫したり、自分の手を動かしたりするいい機会かもしれません。

一緒に手作りしたことも、子どもが作ったガタガタな仕上がりも含めて、きっとクリスマスの思い出のひとつ。いつか写真を見返して、「下手くそだな〜」と思ったり、もっと器用にはさみを使えるようになってきた頃には、成長を感じたりすることもできそうです。

ねこにツリーを攻撃されても、思い出思い出。

一度作ってみれば、次からお店に行ったときに「100円でこのクオリティって、すごくない?」なんて発見もあるかもしれません。(実際このあと100円ショップに行って、クオリティに驚愕しました)

ともあれ、このクリスマス飾りは、折り紙やクラフト紙、カラーセロハンなどいろいろな素材・カラーで作れて、オーナメントにガーランド、ウォールステッカーと応用も可能。「うちでも作ってみようかな」と思われたら、ぜひ感想や子どもの反応も合わせてTwitterやInstagramで教えてくださいね。

(投稿する際は、#キッテオッテか@kitteotteをお忘れなく!)

それではみなさま、どうぞよいクリスマスをお過ごしください。

スノールームライトの作り方はこちらから!

やさしく灯る!スノールームライト

この記事を書いた人

増田 ななこ

ラジオを愛する元テレビディレクターのコピーライター。人生で初めて読んだ漫画は『銀牙 -流れ星 銀-』です。