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子育て情報マガジン

「ちょっと難しい」ミッションのこと。

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キッテオッテのミッションのほとんどは、小学生が10分から30分でつくることができるかんたんなものばかり。でも中には、たくさん時間をかけて考えながらつくらないと完成しない難しいミッションもあります。

そのひとつが、「おうちで魚釣り」。

キッテオッテスタッフも何人かチャレンジしたのですが、これがなかなかの難易度!(スタッフいわく、難易度ランキングNo.1はパーツ同士の組み合わせにテクニックが必要なミズクラゲ、No.2はおちょぼ口のハコフグ、とのこと)

では、どうして「ちょっと難しい」ままにしているのか?

それは、うまくいかないときの「悔しい!」や、苦労してやっとできあがったときの「うれしい!」も大事なことだと考えているから。

悔しいからこそ「絶対できるようになりたい!」と思ったり、「どうすればいいのかな」と考えたり、こっそり練習したり、自分なりに工夫するうちに、なんとかできるようになる。最初はできなかった分、できたときは大きな達成感を得られると思うのです。そんな経験を積み重ねることがきっと、子どもの自信にもつながります。

「うちの子には、まだ早いかも」と思っていても、意外とあっさりつくれるかもしれません。親よりも子どものほうが器用だった、なんてことも。そんな発見が楽しめる、かもしれないキッテオッテの「ちょっと難しい」ミッション、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人

増田 ななこ

ラジオを愛する元テレビディレクターのコピーライター。人生で初めて読んだ漫画は『銀牙 -流れ星 銀-』です。